ガンプラをゆるく作る:SDガンダム ウイングガンダムゼロ(前編)

財布にもシルバー世代にも優しいSDガンダム

ゆるく作ってもいいじゃないかと思いまして

今回作成するガンプラはSDガンダムシリーズのプラモデルです。歳のせいで指先は不器用になり、老眼もきつくなりました。RG以上は無理で、時間もないのでせいぜいHGまででしょうか。フォルムもかっこかわいいし、小さくて飾る場所をとらない上にデフォルメされているので、1/144シリーズよりパーツが大きく塗装も簡単で、なにより値段がリーズナブルです。ちなみにこれは税込み660円です。

ウイングガンダムゼロは、新機動戦記ガンダムW(1995年放送)に登場するモビルスーツ
ということですがアニメでは観ていません。
以前のブログでもお話したのですが、機動戦士ガンダムよりもガンプラが好きでガンプラが好きだからガンダムの再放送を観ていたのです。1995年といえば私はもう30歳、第一子はまだ4歳でガンダムを理解にはまだ早すぎる年齢、つまり谷間の世代です。子どもたちが小学生になるとガンダムに興味をもちはじめるのですが。

プレバンもいいけどヨドバシカメラのネットショップもいいですよ

皆さんはガンプラをどこで買っていますか?私は息子がよくガンダムベースやサイドなんとかに行くのでついでに買ってきてもらっていますし、あとはヨドバシカメラのネットショップを利用しています。ヨドバシカメラは安いし、数百円の商品も翌日に届き、送料も無料です。どんな仕組みなのでしょうか?最近は転売ヤーという輩がいて、人気商品は購入するのも大変らしいですね。私はSDだから影響ない、と高をくくっていたのですが、ずっとヨドバシでお気に入り登録していた「SDガンダム サザビー」が突然在庫なしになり、Amazonで検索したら定価660円のサザビーが2800円(当時)で個人販売されていました。諦めていたのですが、幸い今年再販され、無事に定価で買えました。どうも映画の「閃光のハサウェイ」が「逆襲のシャア」の続編ということで、シャアが搭乗するサザビーに人気が出た模様でした。

製作開始 ゆるくね

バンダイさんのプラモデルはほんとうに完成度が高いですね。
この三頭身ながら関節の稼働も多数あります。
これで全パーツ。全4色です。

このポリカーボネイト製の「ジョイント」が革命的ですね。弾力性があり、壊れにくいので、初期のガンプラと比べると飛躍的に躍動感があるポージングが可能になりました。子どものころ接着剤で手がべたべたにしながら作ったあの時代とは違いますね。

複雑な稼働が可能なのにぺちぺちと簡単に組み上がります。

製作に使ったツールは全て100円均

ちなみに私はマニアでもプロでもないので道具や塗装にお金をあまりかけない「ゆるく作る派」です。今回製作に使ったツールは全て100円均でそろえたものです。
●ニッパー 220円
●デザインカッター・替え刃付き 110円
●爪やすり(両面×2本つき) 110円
●スポンジやすり(4枚入り) 110円

組み立て中にキラキラのステッカーを貼れば塗りがなくても十分なのですが、逆にチープになってしまいます。私もいい年なので、自分好みの塗装を施すことにします。

背中のバックパックのウイングは軸可動で展開が可能というギミック。

というわけで、20分程度で仮組が完成しました。さて、どんな塗装にしようと考えるのがまた楽しいのですよ。実は最初にガンダムに没入できなかった理由は、今では当たり前のトリコロールカラーが子どもっぽかったからなんです。だからガンプラはジオン軍ばかり作っていました。

このSDガンダムウイングガンダムゼロは、ゆるく作るとはいえ、自分の思いを込めた作品になりました。指先の不器用さや老眼といった制約もありましたが、それを乗り越えて楽しく取り組むことができました。SDガンダムシリーズは、大人でも手軽に楽しめるプラモデルですね。

次回は塗装のテクニックをもう少し磨いて、さらにクオリティの高いガンプラを作ってみたいと思います。ガンプラ製作の醍醐味は、自分のアイデアや表現を試しながら、オリジナリティあふれる作品を作り上げることです。これからもゆるく作りながら、自分なりのガンプラ製作の楽しみ方を追求していきたいと思います。

とりあえず仮組完成!お楽しみはこれから
ガンプラをゆるく作る:SDガンダム ウイングガンダムゼロ(後編)

自分好みのカラーリングで仕上げます アニメを見ていないので先入観なくカラーを選択 先日仮組みまで終了した「SDガンダム ウイングガンダムゼロ」です。まずは設計図を見…

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