『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』SDガンダムで再現(プロローグ編)

なぜククルス・ドアンの島が劇場が映画に

『機動戦士ガンダム』ククルス・ドアンの島が劇場映画になると聞いたときは驚きました。アニメよりもガンプラファンである私もファーストガンダムだけは全エピソードは観ていたし、Netflixに加入したときには再度みたのです。その中でも異色なエピソードでありシーズンでは関連性がない一方で、反戦がテーマの一つであることを象徴する物語だったことです。私はこのエピソードが好きでサブタイトルを含めよく覚えていました。

43年ぶりに1エピソードが劇場映画化

その1エピソードが『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が今年(2022年6月)公開されました。現在はアマゾンプライムでも配信されています。
ファーストガンダムで最初に放送されたのは1979年、私はその後の再放送で観ました。すごいと思うのは機動戦士ガンダムは1話30分ですがオープニング・CM・エンディングを省くと実質20分程度の作品ですが、今回の上映時間は108分。

ガンダム以外でも名作のリブート・リメイクや後日談、前日談が作られることがあります(ウルトラシリーズ等)がありますが、大抵の場合は当時と別のクリエイターが携わることが多いですよね。私はこれはあまり好きではありません。「ノンマルトの使者」や「怪獣遣いと少年」などは当時の時代背景や創作者のメッセージや問題提議が示されており答えは当時の視聴者が考えることだと思うからです。その答えを後に別のクリエイターが映像化するのは問題定義に対しアンサーを出すのはいかがなものかと思うからです。

安彦良和氏のが積年の想い

一方今回の劇場版のテレビシリーズのアニメーションディレクターだった安彦良和氏のが積年の想いの中でリメイクしたとあれば話は別です。公開時にTBSラジオのアフターシックスジャンクションにゲスト出演した安彦氏がインタビューの中で話していました。TVシリーズを続ける中ではすべての制作に関わることは不可能なのでいくつかのエピソードは完全外注で制作するそうです。『ククルス・ドアンの島』は非常に思い入れのあるものだったのですが、企画・プロットを外注先に渡し出来上がり放送まで観たときに非常に残念に思っていたそうです。特にドアンの内面描写や戦争で親を亡くした孤児たち20人ほどいたのにテレビ版ではロランという少女を含む4人だけだったのです。そしてなにより「作画崩壊」と揶揄されるほど作画の出来が悪いところです。これは当時の制作費や制作時間の制限を考えるとやむを得ないとも語っていました。

手に入らないガンプラ、苦肉の策 過去製作ガンプラをリフォーム

私も想い入れがある作品だけにSDガンダムで再現しようと思いましたが、今のガンプラブームでは手に入りません。しかし過去に作ったガンプラの中にファーストガンダムと量産型ザクがあることを思い出し掘り出しました。

SDガンダムEXスタンダード
機動戦士ガンダム RX-78-2

「武田信玄」をモチーフにして「武田菱」の家紋をマーキングしています。
これを今回リフォームします。

SDガンダムEXスタンダード
ザクII

こちらのザクは織田信長をイメージして漆黒にカラーリングし同じく家紋「織田木瓜」をマーキング 。

これをリフォームして映画を再現することにしました。
上手くことねがいつつ、動画でテレビ版・映画版を観ながらチャレンジします。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』SDガンダムで再現(下準備編)

SDガンダムを当然ながら劇場版にリフォーム 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を1979年のTVシリーズ版をNetflixで、2022年劇場版をAmazonプライムビデオで改めて…

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です