自分好みのカラーリングで仕上げます
アニメを見ていないので先入観なくカラーを選択
先日仮組みまで終了した「SDガンダム ウイングガンダムゼロ」です。
まずは設計図を見ながらオリジナルの完成カラーを確認します。なにしろ1995年に放送されたということでしたが、当時の私は30歳、子どもたちもガンダムよりもまだアンパンやおかあさんといっしょの時代で我が家はガンダム谷間の世代、テレビでは全くありませんでした。
しかしガンプラは自由です設計図のカラーの完成図から自分好みのカラーリングを決めていきます。
仮組みを一旦軽く分解し塗装がのりやすくするために脂分を取り除かないといけません。中性洗剤などがいいのですが今回は無水エタノールを使います。
塗料もすべて100円均です
前編でお話したようにトリコロールカラーが好みに合わないので、赤い部分は踏襲しますが、イエロー部分はゴールド系、ブルー部分はブラック系・シルバー系にしたいと思います。ちなみにここで使うマスキングテープ、スプレー塗料はすべて100円均です。ほんとうはサーフェイサーを使いたいのですがこのキットは溝が浅いので埋もれてしまいそうです。「ゆるくつくる」がテーマなので100円均のラッカースプレー・マーカーが中心でやっていきますが、このあとオリジナルの100円ショップの小道具を使って仕上げます。
一回目の塗装が終了後、ガンプラの特徴である筋にスミ入れをしたいところです。このキットは筋が浅いのでスジ彫りをすることにします。このスジ彫りをするツールは流石に100円均ではみつかりません。鉤爪タイプが良さそうなので料理用の金属製の串を改良することにします。鉄ヤスリで薄く細く削りラジオペンチで鉤型に曲げます。今のところこれをスジ彫りに使っています。
そしてこの掘った筋に先端が細い墨を流し込みます。はみ出た部分は綿棒や消しゴムで消していきます。
重宝するネイルアートのツールでガンプラ作り
ここからは「ガンプラをゆるく作る」の真骨頂なのですが、ネイルアートのツールを多用します。ダイソーさんもSeriaさんもとにかく種類が豊富なのは皆さんご存知ですよね。マニキュアは作っていくうちに結構豊富になりました。別にデコるほどではないのですが多種多様のカラー、パウダーやシールもよく使います。ほぼエナメル系なのでその特性を掴むことが大事です。それなりに希釈した方が良さそうです。
「ガンプラをゆるく作る」ために今回使ったのは上記の写真、ラッカースプレー・水性ペイント(スミ入れ用)・マスキングテープ・爪とぎ用ヤスリ・スポンジヤスリ・マニキュア・ミラーパウダーなどの100円均商品。最後につや消しクリアトップコート(スプレーだけはMr.カラー)を吹き付けて完成です。
まとめ
アニメ未視聴でも先入観のないカラー選択が可能です。仮組みを終えたガンダムキットにはオリジナルの完成カラーリングを設計図を参考にして決定します。また、100円均一のアイテムを活用しながら自分好みのカラーリングやスミ入れを施し、ネイルアートのツールも使用して仕上げます。ゆるく楽しむ「ガンプラをゆるく作る」の魅力をご紹介しました。自由な発想で創作を楽しみながら、ユニークなガンプラを完成させました。楽しかった。
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