ガンプラ改造の味方!100均のアクリルパウダーとアクリルリキッド

ガンプラ好きにとって、100均で手に入るアクリルパウダーとアクリルリキッドは、非常に便利な道具です。この組み合わせを使用することで、ガンプラの補修や改造に多くの可能性が広がります。

100均的スカルプチュアをガンプラに応用

アクリルパウダーとアクリルリキッドでできること

アクリルパウダーにアクリルリキッドを混ぜたスカルプチュアの技術をガンプラのパーツ作りに応用することができます。スカルプチュアは元々、爪の補強や装飾を目的として開発された技術ですが、同じ原理を使ってガンプラのパーツを作ることが可能です。

通常、スカルプチュアではアクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて化学反応によって硬化させます。しかし、おもちゃ修理を行っている場合、プラスチック補修材である「プラリペア」という類似の材料を使用しています。プラリペアも同様にパウダーとリキッドを混ぜてプラスチックを生成する方法ですが、価格は約1000円ほど高くなります。一方、100円ショップの商品ならば2つで220円なので、手頃な価格です。

このアクリルパウダーとアクリルリキッド、現在のところキャンドゥで購入しましたが、ダイソーセリアでは販売されていないようです。

ダイソーのおゆプラで型作り

具体的な作業手順としては、まずガンプラのパーツの型をとるために、100円ショップで売られている「お湯で柔らかくなるプラスチック粘土」を使用します。例えば、ダイソーの「おゆプラ」やセリアの「おゆまる」が利用できます。これを使用してパーツの形状を作ります。

アクリルパウダーとアクリルリキッドを

次に、作成したパーツの型にアクリルパウダーをまぶし、衝撃を加えてパウダーが奥まで入るようにします。そしてアクリルリキッドを流し込みます。通常は注射器のようなものを使用しますが、汚れていた場合はスポイトでも代用できます。パウダーとリキッドの配合は感覚で行いますが、模様の難易度によって調整が必要です。

パーツが硬化したら、型から取り外します。お湯に浸すと「おゆプラ」は柔らかくなるため、比較的簡単に取り外すことができます。最後にバリを取り除き、パーツに色を塗れば完成です。補強のためにプラバンに貼り付け、バリ取りをしました。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』SDガンダムで再現(完結編)

完成!ドアン専用ザク対ガンダム いよいよ完結編です。過去のエピソードはコチラ↓ デカールとウェザリング塗装 今回のキモはテレビ版になかったガンダムとザクそれぞれに…

UVレジンで

100均の可能性はガンプラの創造力を育む

100円ショップで手に入るアクリルパウダーとアクリルリキッドの組み合わせは、ガンプラの補修や改造に非常に役立ちます。まだ試行錯誤の段階かもしれませんが、ジャンク品のガンプラをオリジナルの作品に変えることも可能です。
100均のアクリルパウダーとアクリルリキッドは、ガンプラの補修や改造に多くの可能性をもたらします。トライ&エラーを繰り返しながら、修行を積んでいくことで、さまざまな技術やテクニックを習得していくことができます。

例えば、以前に自作したヒートホークのように、アクリルパウダーやアクリルリキッドを使ってガンプラの武器や装備品を作ることができます。また、UVレジンとの組み合わせでも利用することが可能です。

アクリルパウダーとアクリルリキッドの組み合わせは、その使い方次第で様々な効果や表現が可能です。例えば、パーツの補修や欠損部の再現、新たなディテールの追加など、ガンプラの外観や強度の向上に役立ちます。

さらに、スカルプチュアの技術を取り入れることで、立体的な装飾やデザインをガンプラに施すことも可能です。スカルプチュアの技法を駆使して、ガンプラのパーツに迫力ある造形や細部の表現を加えることができます。

このように、100均で手に入るアクリルパウダーとアクリルリキッドは、ガンプラ愛好者にとって貴重なツールとなり得ます。安価で手に入るため、気軽に試してみることができますし、自分なりのオリジナルなガンプラ作品を作り出すことができるでしょう。

ちなみに「おゆプラ」はお湯で温めることで何度でも再利用できます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です