ダイソーのエポキシ接着剤:使い方いろいろ、プラモデルにもおもちゃ修理にも

DIY用品・クラフト・文房具…まず100円ショップを探してみる、というお買い物をしている方おおいのではないですか?わたしもその一人です。ダイソー・Seria・Can☆Doなどそれぞれの特徴があり同じ系列でも店舗によって置いている商品が微妙に違います。
100円ショップで販売されている、プラモデルづくりやおもちゃ修理に便利なアイテムを紹介します。

エポキシ接着剤(2液性)無双の理由

接着力が強力

エポキシ接着剤だけを使っているわけではなく、もちろん瞬間接着剤も多用しています。エポキシ樹脂と硬化剤を混ぜ合わせると化学反応を起こし、完全に硬化する接着剤です。
必要分をそれぞれ出して混ぜますが、混ぜない限り硬化は始まらないので、落ち着いて作業できます。
完全硬化まで時間はかかりますが、固まってしまえば100円ショップ店内では最強の接着力だと思います。

硬化膜が硬く強靭なのでパテのように削り加工ができる

完全に硬化すると、硬化膜は硬く強靭な樹脂になります。ヤスリやカッターナイフで削って加工することができます。
さらに低収縮なのでパテ同様にプラモデルのちょっとした穴埋めや欠損補強に適しています。プラバンと合わせて使えば自作のツールも作成できるのは、硬化の過程で痩せる(縮小する)ことがないからです。ただし質感が変わるので補強部分はプライマーやサーフェイスで補うとよいでしょう。

おもちゃ修理の補強材

おもちゃの修理でネコちゃんやワンちゃんの歩くおもちゃなどの骨折、耐久性が必要な部位にステンレス針金で補強する方法は以前紹介しましたが、接着の役目だけでなくむき出しの針金が危なくないように保護する膜を張るのにも役立っています。
エポキシ樹脂は「電気絶縁性」の特性もあるので、基盤の補修にも使えます。

ダイソー エポキシ2液混合タイプ強力接着剤の使い方

上手な使い方

材質:A主剤 エポキシ樹脂 100% B硬化剤 変性アミン 100% となっています。
配合率は1:1です。厚紙などに必要な容量をそれぞれ同じ長さ出します。
このとき両液は少し離してください。くっつくとそこから硬化が始まります。
出した両液を必要な分だけ同量とってよく混ぜます。
一度に全て混ぜると、時間が経つにつれ硬化が始まり塗りなおしがきかなくなります。
便利なのは、逆に硬化が始まるまではきれいにふき取りが可能なことです。
ウェットティッシュを準備しておけば、うっかり失敗したときれいに拭き取れます。

パッケージあるように、ダイソーさんの接着剤は10分硬化タイプです。10分で硬化が始まります。カチカチに硬化するまでは12時間(寒い時期ほど長くなる)くらい必要です。

エポキシ接着剤に限らず、瞬間接着剤でさえ時間が必要です。
なにごとも一泊二日で行う方が早道ですね。

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