プラレール修理:25年前の駅を今風にリニューアル

駅舎をステーションにリニューアル!

壊れた駅で健気に遊ぶ孫のためにがんばるよ

時代の変化といいますか、ここ数年で売店はどんどん減っていますね。今回は駅のホーム。25年以上前に買ったと推測するまたもや大昔のプラレール関連の案件です。
JRの駅にはキヨスク(JR系列の売店)があり、パンやお菓子の軽食、牛乳などの飲み物、朝刊・夕刊、時刻表、雑誌、マンガ、たばこ…通勤に欠かせないものが小さなボックス型のお店に店員さんがワンオペできりもりしていました。
話は戻ってこの駅、屋根は大きく大破しシールは黄ばみ剥がれ悲惨な状態なのに、孫ちゃんが「電車がきまーす」などと独り言いいながら古びた駅を出して遊ぶのですよ。子供ってかわいいですね。

子供が遊ぶおもちゃは安全第一

気になっていたのは大破した屋根で割れた個所でケガでもしないかと心配です。新しい駅は息子夫婦の家にあるのでこの駅をリフォームしよう。

私のポリシーは子供が遊ぶおもちゃは安全第一です。破損してケガをしたり、破片をうっかり口に入れないように作ることです。

破損している屋根のリペア

まずは屋根、踏切の修理にも使ったPPシートを使います。PPシートは柔軟性があるのでパキっと鋭く破損することはないので使い方次第で安全です。
割れた旧屋根に合わせ、貼り付けます。接着剤は二液性のエポキシボンド、硬化するのに時間がかかりますが接着力は絶大です。今回は硬化開始まで30分タイプ。固まるとカチカチに固まるのもエポキシボンドの特徴です。

破損した屋根のリフォームです。接着剤が乾いたので凹んだ部分を100円ショップで買ったエポキシ製のパテを使って埋めます。
こちらも色を塗りますが、PPシートは塗装がのりにくい素材なので、パテ塗部分との境目を目立たなくするように全体にペーパーをしっかりかけます。
これで屋根の下地は完成です

ホームと売店もリフォーム

さてホーム上ですがやはり黄ばみや売店の傷み具合が気になります。いっそ少しでも今風にリフォームしようと思います。紙製のシールをシール剥がし剤や洗剤できれいに剥がします。全体に色を塗るので、ペーパーをかけますのでシールを剥がす際に傷が入るのはきにしません。粘着剤のあとがまだ残るし、表面の油分を取りたいのでしばらく中性洗剤入りのバケツにつけておきます。

油分を取ったホームは同じく全体にペーパーをかけグレーに塗ります。
売店はリニューアルするのでホワイトに。
屋根はブラックに。

手製のシールとマスキングテープでカスタマイズ

サイズを測って駅の看板やをプリンターで印刷します。そして売店は有名コンビニにリニューアル。
駅名は私の母校の駅前に変更。

寂しかった駅はダイソーで買ったマスキングテープで黄色い線を引きます。

組上げて完成です。喜んでくれるかな。
ちなみにこの駅は久大線の単線でゆふいんの森号は通過するし、コンビニどころか売店もありません。

※後日、孫ちゃんが喜んで遊んでくれましたww

動画版はコチラから

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